カナダ/トロントでの出産・育児体験記

駐在妻ブログ。トロントでの出産・育児体験を書いています。

【日本とカナダの出産の違い】エコー検査(ウルトラサウンド)

エコー検査(ウルトラサウンド)

日本では妊婦検診のたびにエコー検査があるので赤ちゃんに会えますよね。私が日本で通っていた産婦人科は4Dエコーで毎回赤ちゃんの動く様子も見れたので、妊婦検診が楽しみでした。しかし、カナダの妊婦検診では毎回エコー検査があるわけではなく、基本的に妊娠期間中2~3回程度しか実施されないそうです。カナダではエコー検査のことをウルトラサウンドといいます。

私は日本での最後の妊婦検診のときに赤ちゃんが逆子だったこともあり、ドクターに逆子になっていないか確認してほしいとお願いしたところ、妊娠32週のときにウルトラサウンドを実施してくれました。

ウルトラサウンド当日、予約時間に病院にいくと受付して10分程度で名前を呼ばれ検査室へ。ウルトラサウンドを実施してくれるのはいつものドクターではなく検査技師さんです。日本だと画面を一緒にみながら、ここが頭でこれが手で・・・とか話しながら診断してくれますが、カナダでは基本的に無言です。質問すれば答えてくれる人もいるようですが、基本的には答えてもらえずドクターに聞くようにと言われることが多いようです。検査技師は医者ではないので検査するだけで、患者へ説明するのは医者の仕事とはっきり役割が分かれているのだとか。私の検査技師さんはとても優しいベテラン女性の検査技師さんで、逆子になってないかだとか体重はどれくらいになっているかなど聞けば教えてくれました。日本だと10分程度のエコー検査も、カナダは回数もすくないこともあってか45分ほどじっくり時間をかけて検査してくれます。
最後に写真をいるか聞かれました。日本では毎回検診の度にエコー写真をもらえましたが、カナダでは有料です。私の病院では1枚CAD5でした。せっかくの記念にと思い1枚購入したところ、検査技師さんが内緒よといって3枚くれました。

エコー検査が終わるといつも通り体重・血圧を測りドクターと面談へ。この日はウルトラサウンドをやったからか赤ちゃんの心拍確認はありませんでした。ドクターが検査技師から受け取った検診結果を一通りみて、「Everything is OK」と言って面談終了。
ちなみにドクターとの面談はこちらから何か言わない限り、一瞬で終わります。時間にして5分もかからないくらい・・・何か気になることがあれば必ず自分からドクターに質問することが大切です!