【日本とカナダの出産の違い】出産場所について/病院ツアー
出産場所
ミッドワイフから、出産場所をそろそろ決めておきましょうと言われました。選択肢は①病院、②トロントバースセンター(TBC)、③自宅。自宅は産後の出血したものの処理とかが大変そうなので、①か②だなぁと。両方とも見学ツアーがあるので行ってみるといいよと言われたので、夫と一緒にツアーへ参加。
病院ツアー
病院ツアーに参加してびっくりしたことは分娩台がなかったこと。分娩台の代わりに少し広めのベッドがあるだけでした。この病院だけなのかな?と思い、カナダのママ友さんに聞いてみると、どこもそうだよと言われました。自分で足を開いて支えるそうです・・・びっくりですよね。
分娩室と出産後に休む部屋とNICUが同じフロアにあり、移動はしやすそうでしたが、出産後に休む相部屋はとても狭い!なにせ病院で出産後は24時間以内に退院なので、本当に一時的に過ごす場所でしかないからなんでしょうね。静かで隣との距離もとても近く、とても夫と話したりできるような雰囲気ではありませんでした。まぁ、疲れていてぐったり眠ってしまい話しどころじゃないのかもしれないですが。
ちなみに相部屋はOHIPを持っていれば無料ですが、追加料金を自費で支払えば個室にしてもらえるようです。
また、私の病院では、分娩室に立会できるのはミッドワイフ+1人までというルールがありました。立ち合いが夫だけであれば問題なさそうですが、私の場合は日本から母に来てもらっていたので、そうなると母をずっと外で待たせておかなきゃいけないんだなということが少し気になりました。
OHIPをもっていれば病院での出産は、自然分娩でも無痛分娩でも帝王切開でもすべて無料です。入院費も食事代も一切お金がかかりません。自費が発生するのは、個室を希望した場合のみです。これはかなりありがたいですね!