カナダ/トロントでの出産・育児体験記

駐在妻ブログ。トロントでの出産・育児体験を書いています。

【日本とカナダの出産の違い】バースセンターでの出産後の過ごし方

出産後のバースセンターでの過ごし方

無事に赤ちゃんとの初対面後、ミッドワイフがママと赤ちゃんのケアを分担して行ってくれました。ちなみにミッドワイフはチームでサポートしてくれていて、私の出産では主担当のミッドワイフ1人、サポートのミッドワイフ1人、若い研修生のような人が1人と3人体制で出産をサポートしてくれました。

赤ちゃんの体重を量ったり、体に異常がないかなど確認してくれます。その間、私のほうは裂けてしまった会陰をミッドワイフに縫ってもらっていました。
面白かったのは胎盤を見せてくれて、どこに赤ちゃんが入っていたかなど色々説明してくれたこと!多分日本だとそんなことないですよね?希望すれば持って帰れると言われましたが丁重にお断りしました。

そして会陰の処置も終わり少し落ち着いてきたところで、ミッドワイフから「赤ちゃんの名前決まってる?」と聞かれました。事前に夫と決めていた名前を伝えたところ、その場でヘルスカード申請の書類を記載してくれて、その場で保険の番号がもらえました。正式なOHIPが届くまではこの控えの紙がOHIPの代わりとして使用できるとのことでした。

ちなみにオンタリオ州では出生届を出産から30日以内に行う必要がありますが、なんとオンラインで申請ができます。夫が案内の紙をミッドワイフからもらっていました。出生届のことはまた別途記録したいと思います。

日本領事館に出生届を提出する人は、出生証明書(CERTIFICATE OF BIRTH)を領事館のHPから印刷して持参し、ミッドワイフに記載してもらうのも忘れないようにしましょう。

バースセンターで滞在できる時間は産後3時間。3時間経過すると体調に問題がない限りは退院しなくてはいけません。今回の出産では私以外バースセンターに誰もいないし、少しくらいゆっくりさせてもらえるかなーと期待したものの、残念ながら3時間後にはミッドワイフが車いすを持ってきて容赦なく退院させられました。笑

生まれたてほやほやの赤ちゃんをカーシートに乗せてUberに乗車し、真夜中に自宅へと帰りました。 その日は帰ってから私も赤ちゃんも爆睡しました。